結婚後の働き方を考える。 共働きについて思うことをまとめています。

夜勤がある仕事でも夫婦円満に

結婚後に分岐点となる項目の1つが夫婦の働き方です。共働きの場合、お互いが共に過ごす時間を確保しにくくなるため、様々な夫婦問題が起きやすくなります。
なかでも介護職のように体力を使う仕事で、夜勤も多くある職種は夫婦の生活時間がすれ違うことも多くなります。そこで、あらかじめ夫婦が意識しておくべきポイントがあり、これを意識しながら相手のことを思いやることで円滑な関係を維持できます。
一つ目のポイントは家事の分担をしっかりと決めておくことです。これが曖昧な状態だと、いずれ喧嘩に発展する可能性が大幅にアップします。責任の所在をはっきりさせておけば、どんなに疲れていても自分の責任とわかるため、相手に責任を押し付けなくて済みます。これは介護職に関わらず、すべての共働き夫婦に有効な方法です。
そして二つ目のポイントは休日の過ごし方です。休日は日頃の疲れが溜まっているため、一日中だらだらと過ごしがちです。しかし、休日だからこそ夫婦が揃って同じ時間を共有する必要があるのです。お互いの趣味に付き合ってみたり、どうしても疲れているなら映画館でゆっくり過ごすなど、状況に合わせて選択して下さい。この貴重な時間に自分の部屋にこもってしまうのはおすすめできません。
日々の小さな努力や気遣いが夫婦の絆をより強くします。
このように、お互いが相手のことを思いやりながら助け合うことによって、介護職のような忙しい職種でも共働きを長く続けられるようになります。